[CD]Sun Drawing + SEA LEVEL - Afternoons At The Library [(Call and Response Records)]

ロンドンのドローン・ポップバンド The Leaf Library のギタリストMatt AshtonのプロジェクトSun DrawingとMakotoOnuki(蟬 etc.) と Takeshi Yamamoto (SACOYANS / マクマナマン etc.)中心に福岡を拠点とするエクスペリメンタル/ポストロックバンドSEA LEVELのとのコラボアルバム。
アコースティックギター、ピアノ、フィールドレコーディングによるスロウコア/アンビエントミュージックに、SEA LEVELの2人による最小限のプラスの音色やヴォーカル、さらにSACOYANSのSACOYANのヴォーカルもフィーチャー。
ジャケも素敵です。
https://call-and-response.bandcamp.com/album/afternoons-at-the-library-2


"Afternoon At The Library”(図書館の午後)は、世界の反対側にいるアーティスト同士によるユニークな国際コラボレーションを指す。このプロジェクトは、フィンランドのヘルシンキ中央図書館で始まり、ロンドンのアーティスト・Sun Drawing (a.k.a.ドローン・ポップバンド The Leaf Library のギタリスト Matt Ashton)が、2023年の夏に一連のトラックを録音。これらのセッションの結果として生まれたのが、アコースティックギター、ピアノ、そして街の様々な場所でのフィールド録音を組み合わせた、夢のように淡く繊細な音のスケッチをまとめたこのアルバム。そのフィンランドから英国への最初のつながりが、2024 年には日本へと広がり、福岡を拠点とするエクスペリメンタル/ポストロックバンド「SEA LEVEL」の協力により、中心メンバーである MakotoOnuki(蟬 etc.) と Takeshi Yamamoto (SACOYANS / マクマナマン etc.)のデュオが、このオリジナルアルバムの基盤に新鮮な音の層とボーカルを加え、豊かな響きを作り上げた。Sun Drawing のアルバムは「Aamut Kirjastossa(図書館の朝)」であるのに対して、今回のコラボアルバムは、ヨーロッパと日本の時差にちなんで「Afternoons At The Library (図書館の午後)」と名付けられた。さらに、このアルバムには、福岡のシンガーソングライターであり「SACOYANS」のリーダーでもある SACOYAN のボーカルがフューチャーされている。

TRACK LIST
1. Mornings At The Library / 図書館の朝
2. Second Poem / 第二詩
3. A Hare Underneath The Window / 窓の下の野うさぎ
4. Quiet City / 静かな都市
5. Hares In The Rain / 雨の中の野うさぎたち
6. The Sea In October / 十月の海
7. Empty City / 空っぽの都市
8. Little Brown Birds / 茶色の小鳥たち
9. A Brief Ode / 簡潔な頌歌
10. Final Poem / 最終詩