[LP]The Raincoats - Odyshape(+DL code) [WE3(WE THREE)]

[LP]The Raincoats - Odyshape(+DL code) [WE3(WE THREE)]

販売価格: 3,300(税込)

商品詳細

UKポストパンクレジェンド、The Raincoatsの1981年Rough Tradeリリースの2ndアルバムの再発盤。
1stアルバムのリリース後、ドラマーの脱退を受け、This HeatのCharles HaywardやSoft MachineのRobert Wyatt、PILのRichard Dudanskiのサポートの元作られた今作、1stのポストパンク感は薄れるも、ピアノやパーカッション、ヴァイオリン等様々な楽器を使いより自由度の高い音楽性へ、ギリギリのポップ感、これを形にして作り上げるのは流石です。
500枚限定。

[レーベルインフォ]
スリッツやスージー・アンド・ザ・バンシーズ等と双璧を成し、シャッグスをも彷彿とさせる初期ラフ・トレードが誇るガールズ・ポストパンク・バンド、THE RAINCOATS。
チープ&バタバタのファーストからググッと音楽的にも女性らしさも成長を遂げRAINCOATSのアルバムの中でも最もガーリーだと言 われている81年の傑作セカンド『ODYSHAPE』がリマスターされLPで再発 !

「もう終わりだよ。ロックンロールはクソだ。陰気だね。じいさんが踊ってたくらいだ。俺はもう興味がない。音楽は過去最低の水準にまで達したと思う。レインコーツ以外はね。」
―― ジョン・ライドン (1980年6月、トラウザー・プレス)

「実のところ、僕はレインコーツのことを何も知らない。彼女たちが僕の心を突き動かす音楽を作ったということ以外は。
だから、聴いているといつも、自分がものすごく不幸で孤独で退屈していた人生の一時期のことを思い出す。レインコーツのファースト・アルバムのガリガリ音を立てるアナログ盤をプレイヤーに載せる贅沢がなかったら、僕にはこれっぽっちの平安も訪れなかっただろう」
―― カート・コバーン (ニルヴァーナ)

「私はスリッツが大好きだった。彼女たちは大胆で、コマーシャルな曲もあったから。でも、一番しっくりきたのはレインコーツだった。
どこにでもいそうな子たちが非凡な音楽をやってる感じ。自然体であるがゆえに異なった個性が統合する余地を与えられた音楽。」
―― キム・ゴードン (ソニック・ユース)

ドラマーのパームオリーヴ脱退後、ゲストにロバート・ワイアット、チャールズ・ヘイワード (THIS HEAT)、イングリッド・ワイス (あのキティ・デイジー&ルイスの母親)、リチャード・ドゥダンスキー (101'ers、ベースメント5、PIL) といった錚々たる顔ぶれを迎えて録音された2ndアルバム (1981年発表)。
2作目にしてすでに1stの呪縛からは解き放たれ、各段に音楽的な自由度を増している。とりわけダブの影響は顕著で、多彩なパーカッションの音色や実験的なコラージュの手法も印象的だが、決して頭でっかちにはならず、彼女たちの感情の機微をうまく捉えている。バンド自身のレーベル"We ThRee"からのリリースで、ライナーはキム・ゴードン!