[CD]Tenniscoats - Tan-Tan Therapy [epcd 091(7e.p.)]

[CD]Tenniscoats - Tan-Tan Therapy [epcd 091(7e.p.)]

販売価格: 2,200(税込)

商品詳細

レーベルインフォ
結成20周年を迎えてもその歩みを止めることなく驚異的な活動ペースを続けるテニスコーツ=さや&植野隆司。そんな彼等の長いキャリアにおいても屈指の重要作/人気作でありながらしばらく品切れが続いていたアルバムが新パッケージにて待望のリイシュー。
本作は、日本でも根強い人気を誇るスウェーデンのエレクトロ・アコースティック音響トリオ、TAPE(テープ)が主宰するレーベル、ハプナより2007年秋にリリースされた(日本盤はHEADZより)、以降『パパズ・イヤー』(2011年)、『Music Exists Disc3』(2016年)と続くテニスコーツとTAPEのコラボレーション・アルバム第一弾。TAPEのリーダー、ヨハン・バットリングのプロデュース、両グループの共同アレンジのもと、録音はTAPEのお膝元ストックホルムとドイツのケルンにて、両グループのメンバーに加えスウェーデンの精鋭ミュージシャン、二階堂和美(日本盤ボーナス・トラックM9のみ)らが参加して行われた。
参加メンバー達の豊富な(けれど過剰になることはない)アイディア、アコースティック/エレクトロニクス楽器共に素晴らしい音色。繊細で表現力抜群の演奏とさやの美しいヴォーカルとを、スペースを活かし巧みに配置した音像はまさに絶品。いみじくもグループ史上屈指の人気曲M2のタイトルが示すように、悲しみと喜び、その両方に寄り添ってくれるような滋味深さに溢れ、オリジナル・リリース以来、テニスコーツ、TAPE両グループのファンに留まらず、シンガーソングライター、ポスト・ロック、エレクトロニカ、ニュージャズ、ポスト・クラシカル等々、幅広いオーディエンスから人気を集めてきた、ジャンルレス&タイムレスな傑作。M2と並ぶ人気曲M1“バイババビンバ”のフランスの名企画「A Take Away Show」用に収録された、山手線に沿って、テニスコーツの2人がときに歩き、ときに走りながら演奏を披露するクリップは、YouTubeにて53万を超える再生回数となっている。