[CD]Owls - Two [epcd 074(7e.p.)]

[CD]Owls - Two [epcd 074(7e.p.)]

販売価格: 2,200円(税込)

商品詳細

https://soundcloud.com/7e-p/owls-im-surprised
◾️レーベルインフォ
シカゴEMO界の伝説、Cap’n Jazzの実質的再結成として話題を呼んだ1stアルバムから実に13年 キンセラ兄弟(Joan Of Arc、Owen etc)を中心にしたOwls、奇跡の2ndアルバム!
1989年シカゴにて、ティム・キンセラ(Vo、G)、マイク・キンセラ(D)、デイヴィー・ヴォン・ボーレン(G)、ヴィクター・ヴィラリール(G)、サム・ズーリック(B)の5人のティーンエイジャーによって結成されたCap'n Jazz。あまりにも短命でありながら、後のEMO/ポスト・ハードコア勢に多大な影響を与えた同グループの解散後、ティムはジョーン・オブ・アーク(マイク、サムも参加)、デイヴィーはプロミス・リング、マイクはアメリカン・フットボール、ヴィクターとサムはゴースツ・アンド・ウォッカとそれぞれ活動。Cap'n Jazzとキンセラの名前は、広くポスト・ロック、EMO、ポスト・ハードコア、マスロックシーンに伝播し続ける。
2001年ジョーン・オブ・アークの一時的解散を機にデイヴィーを除く元Cap'n Jazzの4名が再集結。Owls(アウルズ)と名付けられた新プロジェクトはスティーヴ・アルビニをエンジニアに迎えたアルバム『Owls』を発表。Cap'n Jazz時代を彷彿させるダイナミズムとバンド解散以降に各メンバーが培った洗練を融合させた同作はリリースと同時に決定的名盤との評価を得、多数のフォロワーを生み出す。同作発表後、再始動したジョーン・オブ・アーク、マイクのオーウェン、ティム&サムのメイク・ビリーヴと、メンバー達は各々のプロジェクトへと再び旅立っていく。
そして、2010年にはCap'n Jazzの再結成(ライヴのみ)、2011年にはヴィクターのジョーン・オブ・アークのアルバム&ツアーへの参加を挟み、遂にOwlsが戻ってきた。18ヶ月の準備期間を経て、アイアン&ワイン、アンドリュー・バード、そしてジョーン・オブ・アークとオーウェンそれぞれの最新作も手掛けたニール・ストラウチをエンジニアに迎えて制作された『Two』。ティム独特の捩じれたメロディ、日本のポスト・ロック勢にも信奉者の多いヴィクターの流麗なギター、メイク・ビリーヴでのタッピング・ギターも忘れ難いサムのテクニカルなベース、新バンドTheir/They're/Thereの来日公演でも強烈な印象を残したマイクのドラム。「バンドのダイナミックさは1stアルバムのときと気味が悪いほど同じ」とのマイク・キンセラの言葉通り、まさにOwls以外何ものでもない強靭かつ独創的なアンサンブルは、Cap'n JazzからOwls 1stがそうであったように、前作からの13年の間の各人の経験がフィードバックされより深みを増している。