[CD]yumbo - 鬼火 [epcd 092/3(7e.p.)]

[CD]yumbo - 鬼火 [epcd 092/3(7e.p.)]

販売価格: 2,860円(税込)

商品詳細

https://soundcloud.com/7e-p/epcd093_7
レーベルインフォ
前作『これが現実だ』から5年9ヶ月、遂に完成yumbo 4thオリジナル・アルバム
多彩なゲストを迎え作り上げた、グループ史上初の2枚組アルバムにして決定盤

新ヴォーカリスト、高柳あゆ子をフィーチャー、グループ史上初のマルチ・トラック・レコーディング、新レーベル7e.p.からのリリースと一大転機作であり、2011年1月の発売直後から高い評価を受けたyumbo(ユンボ)の3rdアルバム『これが現実だ』。同作発売から2ヶ月後に発生し、グループの活動基盤である仙台を襲った東日本大震災の影響を受けアルバム発売記念ツアーは延期となるも、活動再開後には芦田勇人(G、B、Euphonium)、皆木大知(G、B)を新メンバーとして迎え、トクマルシューゴ主催Tonofon Festival、ARABAKI ROCK FEST.、Shimokitazawa Indie Fanclub、など大型イベントに出演。加えて全作詞作曲&アレンジを担うリーダー澁谷浩次(Vo、Piano、B)が、映画『サンタクロースをつかまえて』(監督:岩淵弘樹)に楽曲提供&出演、映画『アレノ』(監督:越川道夫)の音楽を担当するなど活動の幅を広げてみせた。

東日本大震災発生直後、澁谷らメンバー数名が避難していた仙台のbook cafe火星の庭にて収録され即時YouTubeにて公開された “人々の傘”“鬼火”をはじめ、前作発表後次々とライヴにて披露され反響を呼んできた楽曲群の録音が始まったのは2014年夏。前作と同じく演劇畑の本儀拓をエンジニアに迎え、いわゆるレコーディング・スタジオとは異なるシチュエーションにて敢行された仙台録音、工藤冬里(マヘル・シャラル・ハシュ・バズ)、MC Sirafu(片想い、ザ・なつやすみバンド他)、波多野敦子(ジム・オルーク・バンド他)、遠藤里美(片想い他)らが参加した東京録音、さらにはUS、KレコーズのLAKEのコーラス参加(“悪魔の歌”)と、澁谷によるこれまで以上に多彩さを増した楽曲/アレンジを引き立てるべく、足掛け2年、じっくりと時間をかけて制作され、最終的にはバンド史上初となる2枚組アルバムとして完成。

大作ではあるが、まさに粒揃いの楽曲と巧みな構成力により、冗長さのまるでない鮮やかなシークエンス。卓越したソングライティング&アレンジメントと、けっして完璧さのみを第一義とすることのないプリミティヴでときに歪ですらあるうたと演奏とが絶妙に化学反応を起こし生まれる、優れた童謡にも匹敵するように聴き手を魅了してやまないyumboサウンドの一大到達点。カバーアートはこれまでの全アルバムと同様メンバー、工藤夏海によるもの。