[CD]Dustin Wong & Takako Minekawa - Are Euphoria [epcd 099(7e.p.)]

[CD]Dustin Wong & Takako Minekawa - Are Euphoria [epcd 099(7e.p.)]

販売価格: 2,200円(税込)

商品詳細

◾️レーベルインフォ
かたやEcstatic Sunshine、Ponytail両ユニットを経て、2010年代以降はエフェクターを駆使した万華鏡サウンドのソロ作で、当代随一のギター・ウィザードと称賛を受けるダスティン・ウォング(ハワイ→東京→ボルチモア→東京)。こなたバッファロー・ドーターとのコラボレーションによる名作『Roomic Cube』を皮切りに90年代後半の東京発エクスペリメンタル/トイ・ポップのキー・パーソンとして世界的に高い評価を受けた嶺川貴子。約3年振り、デュオ3枚目となる本作は、ライヴでじっくりと熟成させていった楽曲を前2作同様に2人のみで録音後、ダスティンのEcstatic Sunshine時代の相棒マシュー・パピッチ(Co La)が共同プロデューサーとして加筆、最終的にダスティンがミックスというプロセスを経て完成。これまで同様にヴォイス、ギター、サンプラー、ドラム・マシーン等を用いながらも、かつてないほどに両人の個性が溶け合い飛躍的にスケールアップを遂げたサウンド・スケープ。一曲毎のストーリーテリングの濃厚さはまさにネクスト・レベル。レイヤーはより重層/立体化、構成はより複雑さを増しながらも、受ける印象は大胆なほどにスピーディー&グルーヴィー、そしてカラフル。ザッパからアシュラ、ボアダムスに、アニマル・コレクティヴ、ガムランにまで通じる、多幸感と生命力が溢れ飛ぶコズミック・トライバル・ポップ2017。
COMMENT :
好きな音楽を聴くとき、二人の音を予習して観察するとき、日本語で「音楽」という言葉を書くとき… 音と楽しみ、直訳でEnjoyable Sound、音楽の中に流れを保つ音とリズム、Groove。そしてそれに対抗する、不協和音やカウンターポイント、変拍子、うまく収束するときに理想的な人類が見えてくる様な気がするんだ。

曲がる曲線の流れの様に音が空に舞い上がるかの様に、鳥の群れや魚の大群のように方向性が変われば形が変わり、ランダムに見えて意識にそそるパターンが空の中に水の中で踊り…

一つ一つの音が奏でる拍子やメロディ、これは一人一人の人間としての例えで音楽を聴いてみてよ。 多彩な人間のタイプ、文化、宗教、思想、趣味、人種、異なる中の和、それがハーモニーなんじゃないかい?同じ音が重なっても何も起こらない、和音って異なり音が重なるから和音なんだよ。音にたいする思いで音楽は変わる、音を聴く人間のメタファーの力と想像力で音の意味は深遠的に長距離を旅する事ができる。

印象は一人一人、一つ一つづつ可能性は果てしないィイあ
ダスティン・ウォング